The fusion of knowledge to address our changing needs
知を融合し変わりゆくニーズに応える
Event
第2回大会・シンポジウム
SCROLL
緊急人道支援学会は、絶え間ない災害、紛争などの人道危機に直面している近年の情勢を踏まえ、国内外での緊急人道支援に関わる実践者、研究者やステークホルダーが交流・協働し、変容する危機への新たな対応の土台を創出するために設立されました。人道危機が起こってから緊急時の対応のみならず、予防や準備、レジリエンスの促進に関わる長期的な人道支援を活動の対象としています。
緊急人道支援学会は以下のような活動を行います。
新しい様式の人道支援の研究・開発
実践と学問をつなぎ、新しい時代の人道支援に求められるイノベーションを創出します。
連携・プラットフォーム形成
国内外の人道支援組織、様々なセクターの関係者との連携の場を作ります。
政策提言
国内外の緊急人道支援にかかる緊急アピール及び政策提言を行います。
緊急人道支援学会の呼びかけ人の立ち上げへの想いを語ったメッセージです。
被災した人々や子どもたちへの緊急人道支援は国際社会が取り組むべき喫緊の課題です。
大阪大学名誉教授
内海 成治
研究者と実践者の協働での政策提言で人道支援のブレイクスルーを実現することを期待しています。
認定NPO法人ピースウィンズ・ジャパン代表理事兼統括責任者
大西 健丞
戦時の決まりごと「国際人道法」の遵守と、中立で公平な支援の重要性を再認識する場になることを期待します。
赤十字国際委員会(ICRC)駐日代表
榛澤 祥子
人道支援の実践や課題への研究や理解が促進され、連携の強化につながることを期待します。
外務省特命全権大使(広報外交、国際保健、メコン協力担当)
伊藤 直樹
社会課題に企業がどんなかたちで関わっていけるのか、学会に集う多様なステークホルダーの皆様と考えていきたいと思います。
ANA ホールディングス株式会社 上席執行役員/グループCSO(Chief Sustainability Officer)/サステナビリティ推進部⻑
宮田 千夏子
「生きる権利」が危機にさらされる人道危機において、医療は緊急人道支援の重要な要素といえます。
淀川キリスト教病院 救急科・集中治療科 部長兼救急センター長/災害人道医療支援会 (HuMA) 常任理事/大阪公立大学医学部 臨床教授
夏川 知輝
ウクライナ危機発生直後、避難民流入が急拡大する隣国モルドバに日本から最初に駆け付けたのはNGOでした。
前駐モルドバ共和国特命全権大使
片山 芳宏
緊急⼈道⽀援に係る調査研究および実践に従事、あるいは関心を持つ方であればどなたでも会員になれます。多くの実践者、研究者、学生、関心のある方々の参加を心よりお待ちしています。