2025年3月28日、ミャンマー中部の第2の都市と言われるマンダレー近郊でマグニチュード7.7の地震が発生しました。
余震も多く、サガイン、マンダレー、ネピドーを中心に深刻な被害が出ており、死者数は3000人以上、5000人以上が負傷したとされており、例年より早いモンスーンの雨により被災された人々が置かれている状況はより悪化しています。
ミャンマーでは、地震発生前から内戦による深刻な人道危機により300万人以上が家を追われ、およそ2000万人が人道支援を必要とする状況にあり、地震により状況はさらに悪化しています。この大規模な地震発生を受けて、軍事政権のミンアウンフライン国軍最高司令官が国際社会に対して、異例の支援要請を行い、一時停戦を発表をしています。しかしながら、5月12日にはサガイン地域でミャンマー軍による空爆が確認され、少なくとも子どもを含む20名以上が亡くなるなど、不透明な状況が続いています。
こうした状況の中で、どのように人道支援活動がなされているのか、その現状について現地で実際に活動を行うNGOや有識者の方々に話を聞きながら、支援団体にとっての課題や軍事政権下の支援の在り方について考えます。
- ※現地で支援活動を実施するNGOの安全確保の観点から、本勉強会は学会員限定とさせていただきます。
- 本勉強会内で得られた内容の取扱いには十分にご注意いただき、外部への共有は厳に慎んでいただくようお願いいたします。
開催概要
開催日 | 7月8日(火)19:00-20:30 |
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場所 | オンライン開催(Zoom で配信) |
内容 | ■登壇者
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参加資格 | 緊急人道支援学会会員 |
参加費用 | 無料 |
参加申し込み
本セミナーは会員限定となっておりますので、会員の皆様には、メールにてご案内を差し上げます。
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