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「国内災害対応における支援調整に関する研究会」第2回開催のお知らせ

「国内災害対応における支援調整に関する研究会」第2回開催のお知らせ

近年、国内においても、これまで以上に大規模な災害が毎年発生し、より効果的な災害支援やその対応力強化が重要となっています。海外においては、過去の反省を踏まえ、人道支援に対応する国際的な調整の仕組みが確立しており、その枠組みの中で様々な支援者が活動しています。一方、日本国内でも同様の課題から、行政や社会福祉協議会、またNPO等の様々な支援関係者の支援調整の重要性が認識されつつありますが、課題も多いのが現状です。

こうした状況を踏まえて今夏立ち上げた『国内災害対応における支援調整に関する研究会』第1回研究会では、全国災害ボランティア支援団体ネットワーク(JVOAD)明城事務局長を講師として招き、国内災害における調整の現状と課題について学びました。

第2回目研究会では、人道支援の国際基準の視点から、支援調整がどのように規定されているのか、日本のNGOがどのようにそれを実践しているのか、また、人道支援の国際的な枠組みと実際の人道支援の現場における支援調整について、豊富な現地の経験を有する方々を講師として招聘して理解を深めます。

国内災害対応おける支援調整に関する研究会 第2回

  • 開催日時
    2024年11月18日(月) 18時30分~20時
  • 内容・講師

1.人道支援の必須基準(CHS)コミットメント6:調整・補完 〜取組の概観〜
講師: 支援の質とアカウンタビリティ向上ネットワーク(JQAN) 松尾沢子氏

2.  WFPの緊急人道支援ゼロからの立ち上げ〜クラスター、民軍連携
   講師 難民を助ける会 理事/ 元国連世界食糧計画(WFP) アジア地域局局長・忍足謙朗氏 

3.質疑応答・意見交換

  • 対象

当学員のみ(Zoomリンクの転送はお控えください)

これから入会される方は、学会公式ウェブサイトからお手続願います。https://jashas.org/membership.html

  • 申込先

https://forms.gle/Jb6sqgTkuL3XV4h9A

MEMBER入会案内

緊急⼈道⽀援に係る調査研究および実践に従事、
あるいは関心を持つ方であればどなたでも会員になれます。
多くの実践者、研究者、学生、関心のある方々の参加を心よりお待ちしています。