背景
CWS Japanでは災害リスクとの共生を社会とともに考える機会として、2018年に発生した西日本豪雨の関係者の方、有識者の方をお招きしパネルディスカッションを開催します。2018年7月上旬、西日本を襲った連続豪雨は、広島、岡山、愛媛を含む多くの県で壊滅的な洪水を引き起こしました。岡山県真備町は、高梁川と小田川の2つの河川が氾濫し、町の3分の1が浸水し、最も大きな被害を受けた地域のひとつです。
CWS Japanは当時、緊急支援を実施。またそれに加えて、重要な教訓をまとめた報告書を発表しました。報告書 “Six Months since Western Japan Flood – Lessons from Mabi” は、災害から約半年後の2019年1月に発行され、リスクコミュニケーション、早期警報、インフラ対策、避難行動、避難所、ボランティア管理などの教訓を抽出しています。災害発生から1年が経過した2019年7月には “Towards Mabi’s Recovery – Lessons One Year On” と題した第2報を発行し、主に復興プロセスに焦点を当てました。
そして本年7月、災害発生から5年目を迎えるにあたり、CWS Japanは被災地を再訪し、復興過程から得られた教訓を’’Lessons from Mabi-Five Years of Recovery from the 2018 Western Japan Flood’’として取りまとめています。本ウェビナーでは災害の教訓を次の防災・減災に繋げる取組みに焦点を当てて参ります。
概要
- 日時
10月11日(水)16:00-17:00 - 開催方法
Zoomを使ったオンライン開催を予定しています。 - 当日の言語
日本語で実施いたします。 - お申し込み方法
こちらよりお申し込みください。事前に視聴用URLをお送りします。
登壇者
- スピーカー
原 孝吏 はら たかし
(倉敷市 副市長)
神原 咲子 かんばら さきこ
(神戸市看護大学 基盤看護学領域 災害看護・国際看護学分野 教授)
サンギタ ダス
(レポート 調査・執筆リード) - モデレーター
ショウ ラジブ
(慶應義塾大学 政策・メディア研究科 教授/CWS Japan理事長)