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【開催案内】TICAD9テーマ別イベント「アフリカの平和と安定~スーダンとウガンダ支援の現場から」

【開催案内】TICAD9テーマ別イベント「アフリカの平和と安定~スーダンとウガンダ支援の現場から」

日 時:8月22日(金)12:40~14:10
場 所:パシフィコ横浜 展示ホールD(対面のみ
参 加:無料(申込不要)

登壇者:
 マーガレット・アレチ・オレチ 地雷禁止国際キャンペーン(ICBL)大使/ウガンダ地雷被害者協会(ULSA)代表
 忍足謙朗・元国連世界食糧計画アジア地域局長/AAR副理事長
 相波優太・AARウガンダ事務所駐在員スーダン事業担当
 長有紀枝・立教大学教授/AAR会長

【登壇者】
マーガレット・アレチ・オレチ 

1956年ウガンダ生まれ。
1998年、乗車していたバスが地雷で爆破され、右足の下半分を失う。
2000年、国連地雷禁止条約締約国会議でアフリカの地雷被害について講演。
以来世界40カ国以上で、地雷禁止国際キャンペーン(ICBL)大使として活動、講演している。

ウガンダ地雷被害者協会(ULSA)代表として、地雷被害者の職業訓練、生計支援などにも取り組んでいる。

忍足謙朗(おしだり・けんろう) 

国連世界食糧計画(WFP)に、25年勤め、紛争地などで緊急食糧支援を実施。

スーダン共和国では2006年、当時世界最大規模の緊急支援を指揮し、77の国籍3,000人のスタッフを統括した。
2009年から2014年まで、WFPアジア地域局長。TBS「情熱大陸」、NHK「プロフェッショナルー仕事の流儀」に出演。
著書に「国連で学んだ・修羅場のリーダーシップ」(文藝春秋社、2017年)。

相波優太(あいば・ゆうた) 

大学院で平和構築を学んだ後、民間企業でODAを通じた海外のインフラ整備案件に携わる。
AAR東京事務局勤務を経て、2023年よりウガンダ駐在、スーダン事業担当。
同年4月、スーダン出張中に政府軍と準軍事組織の武力衝突が勃発し、砲弾の下、国外に退避した。

長有紀枝(おさ・ゆきえ) 

1990年インドシナ難民奨学金生の学習支援ボランティアとしてAARに参加。

AAR職員として1991~2013年、旧ユーゴスラヴィアなど紛争下の緊急人道支援や地雷対策に携わる。

AAR理事長を経て2021年7月からAAR会長。立教大学大学院教授。
著書『スレブレニツァ あるジェノサイドをめぐる考察』(東信堂)、『入門 人間の安全保障 恐怖と欠乏からの自由を求めて』(中央公論新社)など。

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